江戸時代は江戸城の本丸、二の丸、三の丸に位置します。本丸には江戸幕府将軍の住居である本丸御殿や天守閣があり、城の中枢でした。
戦後の1963年に特別史跡に指定され、1968年10月1日から一般に公開されています。
苑内は自然が豊かで、昭和天皇の発意により武蔵野の自然を模した二の丸雑木林や、果樹の古品種園、ヒレナガニシキゴイが放流されている池があります。
このほか日本庭園や皇室関連の施設、江戸城の遺構など歴史的な史跡(赤穂浪士討入事件の発端である松の廊下、大奥跡など)も見ることができ、国内のみならず海外からの旅行者も多く訪れます。
令和の大嘗祭の式場が本丸前の広場に設営されました。
現在芝生広場の横に本丸休憩所増築棟があり、寛永期の天守を1/30スケールで制作した江戸城天守復元模型を見ることができます。
また、苑内には宮内庁関係の施設があるため立ち入り禁止の区域がありますのでご注意ください。
休園日や公開時間などの制限がありますので訪問の際は、宮内庁のサイトを確認してください。
入園無料
詳細は宮内庁のオフィシャルサイトまで