清澄庭園(きよすみていえん)は元禄期の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡で、享保年間には下総関宿藩主・久世氏の下屋敷となり、ある程度の庭園が築かれたと推定されています。
1878年(明治11年)、荒廃していた邸地を三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が買い取り、庭園の泉水に隅田川の水を引き込むなど大きく手を加えながら
1891年(明治24年)に明治を代表する回遊式築山林泉庭園としての完成しました。
1924年(大正13年)、三菱3代目社長の岩崎久弥は当時の東京市に庭園の東半分を公園用地として寄贈しました。
1932年(昭和7年)7月24日に清澄庭園として開園。
1973年(昭和48年)に東京都は残る西半分の敷地を購入。翌年から整備を開始し、1977年(昭和52年)に開放公園(清澄公園)として追加開園しました。
最寄り駅は、都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅で徒歩約3分です。
開園時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)※イベント開催期間及びGWなどで時間延長が行われる場合もあります。
休園日:年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料:一般 150円 65歳以上 70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
詳細は東京都のオフィシャルサイトまで